Windows 11でCopilotを無効にする[グループポリシー/レジストリ/非表示]

目次

はじめに

Windows 11の最新ビルドバージョン23H2では、新しいチャットボットAI機能である「Copilot」が導入されました。このAIは複雑な質問への回答、内容の要約や説明などを行い、ブラウザを開かずに直接アクションできる画期的なツールです。しかし、Copilotが不要な場合は無効にすることが可能です。

本記事では、Windows 11 23H2でCopilot機能を無効にする複数の方法を紹介します。

1. グループポリシーを使用した無効化

  1. 「グループポリシー」エディタを開きます。
  2. 「ユーザー設定」に移動し、「管理用テンプレート」を展開します。
  3. 「Windows コンポーネント」を開き、「Windows Copilot」を探します。
  4. 「Windows Copilotを無効にする」ポリシーを見つけ、「有効」に設定します。

これにより、Windows Copilot機能が完全に無効になります。

2. レジストリを使用した無効化

  1. 「レジストリエディタ」を開きます。
  2. 「HKEY_CURRENT_USER\Software\Policies\Microsoft\Windows\WindowsCopilot」へ移動します。
  3. 「TurnOffWindowsCopilot」という名前のDWORD値を作成し、「1」という値を設定します。

これにより、Copilot機能が無効化されます。

3. タスクバーからのアイコン削除

  1. タスクバー設定ページにアクセスします。
  2. 「Copilot」機能のトグルスイッチをオフにすると、タスクバーからCopilotのアイコンが削除されます。これは機能を完全に無効にするわけではありませんが、視覚的には表示されなくなります。

まとめ:

Windows 11のCopilot機能はAIの進化を体験できる素晴らしい機能ですが、すべてのユーザーにとって必要とは限りません。上記の方法を使用して、この機能を無効にすることができます。※必ずテスト機をつかって動作をお試しください。

参考情報:
https://pureinfotech.com/disable-copilot-windows-11/