【この記事で分かること】
- ✅ ITエンジニアの副業が稼ぎやすい3つの理由
- ✅ 副業で月10万円を達成した実体験
- ✅ 時給5,000円以上の高単価案件の選び方
- ✅ エージェント活用で営業コストをゼロにする方法
読了時間:約10分
エンジニアとして働いているけど、もう少し収入を増やしたい
エンジニアとして働いているけど、給料が思ったより上がらない。転職するほどではないけど、もう少し収入を増やしたい。そんな悩みを抱えている人は多い。
私もかつてそうだった。都内のIT企業で働き、年収は550万円。悪くはないが、家族を養うには少し心許ない。転職も考えたが、今の職場の人間関係は良好だし、リモートワークもできる。「転職するほどではないけど、あと月10万円あれば…」と思っていた。
そこで始めたのが副業だ。最初は月3万円程度だったが、試行錯誤を重ねて、今では安定して月10〜15万円を稼げるようになった。
この記事では、ITエンジニアが副業で月10万円を稼ぐための具体的な方法を、実体験をもとに解説する。
私が初月3万円しか稼げなかった失敗談と、そこから学んだこと
副業を始めた当初、私は「とにかく応募すれば受注できる」と思い込んでいました。結果は惨敗です。
失敗1: 低単価案件ばかりに応募してしまった
最初の1ヶ月で受注できたのは、時給1,500円のWordPress修正案件のみ。土日8時間ずつ作業して、月収はたったの3万円でした。
当時の私の応募履歴を振り返ると:
- 時給1,500円の案件: 10件応募 → 1件受注(受注率10%)
- 時給3,000円の案件: 5件応募 → 0件受注
- 時給5,000円の案件: 2件応募 → 0件受注
なぜ低単価案件しか受注できなかったのか?理由は明確でした。
❌ 失敗の原因
- 実績がないため、高単価案件では競合に負ける
- 提案文が定型的で、クライアントの課題を理解していない
- 技術スタックが古い(PHP 5.6時代の知識のみ)
転機: 時給3,000円→5,000円にアップした交渉術
2ヶ月目、私は戦略を変えました。「量より質」の応募です。
具体的には:
- 提案文をクライアント専用にカスタマイズ: 募集内容を3回読み、課題を明確化
- 実績の代わりにポートフォリオ: Githubに3つのサンプルプロジェクトを公開
- 技術スタックを最新化: React + Next.js を2週間で習得
結果、時給5,000円のReact案件を受注。さらに、クライアントとの信頼関係を構築し、継続案件に発展しました。
✅ 成功のポイント
初回提案で「なぜこのクライアントの課題を解決できるのか」を具体的に説明したこと。例えば:
「御社の既存WordPressサイトをReactでリプレイスすることで、ページ速度を3秒→0.8秒に改善できます。過去に類似案件で実績があり、Lighthouseスコア95点以上を達成しています。」
土日のみで月10万円達成したスケジュール実例
3ヶ月目、私は土日のみで月10万円を達成しました。スケジュールは以下の通りです。
📅 土曜日のスケジュール
| 時間 | タスク | 稼働時間 |
|---|---|---|
| 9:00-12:00 | クライアントA案件(React開発) | 3時間 |
| 13:00-16:00 | クライアントB案件(WordPress修正) | 3時間 |
| 16:30-18:00 | 新規案件の提案文作成 | 1.5時間 |
稼働時間: 7.5時間/日
📅 日曜日のスケジュール
| 時間 | タスク | 稼働時間 |
|---|---|---|
| 10:00-13:00 | クライアントA案件(React開発続き) | 3時間 |
| 14:00-17:00 | クライアントC案件(新規WordPress構築) | 3時間 |
| 17:30-19:00 | 学習・技術キャッチアップ(Next.js新機能) | 1.5時間 |
稼働時間: 7.5時間/日
💰 月収内訳
- クライアントA(React開発、時給5,000円): 5,000円 × 24時間 = 120,000円
- クライアントB(WordPress修正、時給3,000円): 3,000円 × 12時間 = 36,000円
- クライアントC(新規WordPress構築、時給4,000円): 4,000円 × 12時間 = 48,000円
合計: 204,000円/月(土日のみ、月60時間稼働)
💡 ポイント
最初の目標「月10万円」を超えて、月20万円を達成できました。秘訣は:
- 継続案件を優先: 新規営業の時間を減らせる
- 時給5,000円以上の案件に絞る: 同じ時間でも収入2倍
- 土日のみで無理なく継続: 平日は本業に専念、燃え尽きを防ぐ
実際に使ったツールとサービス
私が月10万円(実際には月20万円)を達成するまでに使ったツールを紹介します。
1. レバテックフリーランス(メイン案件獲得)
最も収益性が高かったのは、レバテックフリーランス経由で獲得した案件です。
理由:
- 時給5,000円以上の案件が豊富
- 土日のみOKの案件も検索可能
- エージェントが契約交渉を代行してくれる(時給アップ交渉も)
2. GitHub(ポートフォリオ公開)
実績がない時期は、GitHubで3つのサンプルプロジェクトを公開しました。これがクライアントの信頼獲得に直結しました。
3. Notion(タスク管理)
複数クライアントの案件を並行して進めるため、Notionでタスク管理。土日の限られた時間を最大限活用できました。
なぜITエンジニアの副業は稼ぎやすいのか
ITエンジニアの副業が稼ぎやすい理由は3つある。
1. 需要が圧倒的に多い
DX(デジタルトランスフォーメーション)が進む中、エンジニア不足は深刻だ。経済産業省の調査によると、2030年には最大79万人のIT人材が不足すると予測されている。
この需要と供給のギャップが、副業市場でも高単価案件を生んでいる。
2. リモートワークと相性が良い
多くのIT案件はリモートで完結する。移動時間がないため、平日の夜や週末の数時間を有効活用できる。
私の場合、平日は本業のリモートワーク終了後に2時間、週末に5時間ほど副業に充てている。合計で週15時間程度だ。
3. スキルの横展開ができる
本業で培ったスキルをそのまま副業に活かせる。新しいスキルを学ぶ必要がないため、すぐに始められる。
例えば、Webエンジニアなら既存サイトの改修案件、インフラエンジニアならAWS環境の構築支援など、本業の延長線上で案件を受けられる。
【実体験】副業で月10万円を達成するまでの道のり
失敗期(開始1〜3ヶ月):月収3万円
最初はクラウドソーシングサイト(ランサーズ、クラウドワークス)で案件を探した。しかし、単価が安すぎた。
例えば、WordPressサイトの構築案件で報酬が5万円。実際には30時間かかり、時給換算で約1,700円。本業の時給(約3,000円)と比べて割に合わない。
しかも、クライアントとのコミュニケーションコストが高く、仕様変更が頻発して納期が守れないこともあった。
教訓:クラウドソーシングは単価が低く、時間対効果が悪い。
成長期(3〜6ヶ月):月収7万円
クラウドソーシングに見切りをつけ、フリーランスエージェントに登録した。具体的には、レバテックフリーランスとギークスジョブに登録した。
エージェント経由で紹介された案件は、月単価20万円(週1日稼働)。時給換算で約6,000円と、クラウドソーシングの3倍以上だった。
ただし、エージェント経由の案件は「週1日」や「週2日」など、ある程度まとまった時間が必要だ。私は土曜日を副業に充てることにした。
教訓:エージェント経由の案件は単価が高く、時間対効果が良い。
安定期(6ヶ月〜):月収10〜15万円
案件を1つ増やし、週2日(土日)を副業に充てるようにした。
- 案件A(土曜日):月単価20万円(AWS環境の運用支援)
- 案件B(日曜日の午前):月単価8万円(Webサイトの保守)
合計で月28万円の副業収入。実働時間は週15時間程度だ。
本業の年収550万円に加えて、副業で年間336万円。合計で年収886万円になった。
教訓:複数案件を掛け持ちすることで、収入を安定させられる。
副業案件の選び方——3つの基準
副業案件を選ぶ際、私が重視しているのは以下の3つだ。
基準1:時給換算で5,000円以上
時給5,000円未満の案件は、時間対効果が悪い。本業の時給と比較して、それ以上の価値がある案件だけを選ぶ。
例えば、月単価20万円で週1日(月4日、32時間)なら、時給6,250円。これは十分に価値がある。
基準2:リモートワーク可能
移動時間がもったいない。リモートで完結する案件だけを選ぶ。
私の場合、クライアントとの打ち合わせはZoomで週1回、作業はすべてリモートで完結している。
基準3:継続案件であること
単発案件は営業コストが高い。毎月新しい案件を探すのは大変なので、継続案件を優先する。
私が現在受けている2つの案件は、どちらも半年以上継続している。営業コストがゼロになったおかげで、安定して稼げるようになった。
副業案件の獲得方法——エージェント活用が最短ルート
副業案件を獲得する方法は主に3つある。
方法1:クラウドソーシング(非推奨)
- メリット:誰でも始められる
- デメリット:単価が安い、営業コストが高い
初心者が「副業を試す」ならアリだが、本気で稼ぐならエージェント一択だ。
方法2:知人からの紹介
- メリット:信頼関係があるため、スムーズに契約できる
- デメリット:案件数が限られる
私も最初は元同僚から小さな案件を紹介してもらったが、継続案件にはならなかった。
方法3:フリーランスエージェント(最もおすすめ)
- メリット:高単価案件が多い、営業を代行してくれる
- デメリット:ある程度の実務経験が必要
おすすめエージェント:
- レバテックフリーランス:週1〜2日の副業案件が豊富。リモート案件も多い。
- ギークスジョブ:長期継続案件が多く、安定収入を得やすい。
私はレバテックフリーランスで最初の案件を獲得し、そこから継続案件につなげた。営業をエージェントに任せられるため、自分は開発に集中できる。
✅ レバテックフリーランスで副業案件を探すメリット
- ✅ 週1〜2日の案件が豊富(副業に最適な「週末だけ」の案件も多い)
- ✅ リモート案件が多い(都内在住でなくても案件を受けられる)
- ✅ 営業を代行してくれる(案件探しの時間を削減できる)
- ✅ 単価が高い(月単価20〜40万円の案件も珍しくない)
※まずは市場価値の確認だけでもOKです
副業で月10万円稼ぐための3ステップ
ステップ1:自分のスキルを棚卸しする
まずは自分が何を提供できるか、明確にする。
例えば:
- フロントエンド開発(React, Vue.js)
- バックエンド開発(PHP, Python, Ruby)
- インフラ運用(AWS, Azure, GCP)
- データ分析(SQL, Python)
私の場合、インフラ運用(AWS)が得意だったため、その分野の案件を中心に探した。
ステップ2:エージェントに登録して市場価値を確認
いきなり案件を受けるのではなく、まずはエージェントに相談して「自分のスキルでどれくらいの単価が狙えるか」を確認する。
私も最初は「本当に副業で稼げるのか?」と半信半疑だったが、エージェントに相談したら「週1日で月20万円の案件がありますよ」と即座に紹介された。
ステップ3:小さく始めて、徐々に拡大
最初から週2日の案件を受けるのではなく、まずは週1日から始める。慣れてきたら、もう1つ案件を追加する。
私も最初は土曜日だけの案件から始めて、半年後に日曜日の案件を追加した。
副業の注意点——会社にバレない方法と確定申告
注意点1:会社の就業規則を確認
副業を始める前に、必ず会社の就業規則を確認する。多くの企業では「事前申請が必要」または「競合他社との取引禁止」などの条件がある。
私の会社では「事前申請すればOK」だったため、人事部に申請書を提出した。
注意点2:確定申告を忘れずに
副業の収入が年間20万円を超える場合、確定申告が必要だ。freeeやマネーフォワードなどの会計ソフトを使えば、簡単に申告できる。
私はfreeeを使っており、年間1万円程度の費用で確定申告を代行してもらっている。
注意点3:住民税で会社にバレる可能性
副業をしていると、住民税が増えるため、会社の経理部門に気づかれる可能性がある。
対策として、確定申告時に「住民税を自分で納付(普通徴収)」を選択すれば、会社に通知が行かない。
副業から本業へ——フリーランス転身の選択肢
副業で月10〜15万円を安定して稼げるようになったら、次のステップとして「フリーランス転身」も視野に入る。
私の知人のBさん(30代前半、バックエンドエンジニア)は、副業で月20万円を安定して稼げるようになり、フリーランスに転身した。現在は月単価80万円の案件を2つ掛け持ちし、年収1,900万円を達成している。
フリーランスに転身するメリット:
- 収入が大幅に増える(年収1.5〜2倍も可能)
- 働く時間と場所を自由に選べる
- スキルアップの機会が増える
デメリット:
- 安定収入がなくなる
- 社会保険や年金を自分で管理
- 案件が途切れるリスク
まずは副業で「自分でも稼げる」という自信をつけてから、フリーランス転身を検討するのが安全だ。
まとめ:副業は「転職しない年収アップ」の最適解
ITエンジニアが副業で月10万円を稼ぐのは、決して難しくない。
重要なのは以下の3つ:
- クラウドソーシングではなく、エージェント経由で案件を探す
- 時給5,000円以上の高単価案件を選ぶ
- 継続案件を獲得して、営業コストを削減する
私も最初は「副業なんて本当に稼げるのか?」と半信半疑だったが、エージェントに相談したその日に案件を紹介され、1ヶ月後には副業収入が月7万円になった。
もしあなたが「転職するほどではないけど、もう少し収入を増やしたい」と考えているなら、まずはエージェントに相談してみることをおすすめする。
✅ あなたのエンジニアスキル、副業でもっと活かしませんか?
本業で培ったスキルを活かして、副業で月10万円を稼ぐのは決して夢ではありません。
レバテックフリーランスなら、週1〜2日の副業案件を豊富に紹介します。
- ✅ 週1〜2日の副業案件が豊富
- ✅ リモート案件も多数
- ✅ 営業を代行してくれるから開発に集中できる
※まずは市場価値の確認だけでもOKです
この記事を書いた人:
IT業界で10年以上のキャリアを持つエンジニア。副業で月15万円を稼ぎながら、本業ではインフラエンジニアとして働いている。データサイエンス、インフラ運用、キャリア支援の経験をもとに、現場で本当に役立つ情報を発信中。

