目次
はじめに
シンプルでデザインが美しい目覚まし時計を探している方へ向けて、
私が愛用しているBRAUN BNC008-RCをご紹介します。
公式情報
デジタルクロック「DN50(1979年)」をベースに、LCDをはじめ高品質プラスチック、電波機能を搭載。現代ならではの素材や機能性を高めたデジタルクロックモデル。
色あせる事のない究極の造形美。家電デザインに革命をもたらしたドイツカンパニー BRAUNから、500を超える名作を世に送り出したディーター・ラムスは、ドイツプロダクトデザインの父とも呼ばれる巨匠。このクロックは彼の考えに基づいたプロダクトの復刻を実現したシリーズです。
BNC008は、ルートヴィッヒ・リットマンが手掛けたデジタルクロックの名作「DN50(1979年)」をベースに、現代の優れた機能を新たに搭載。デザインも一新され、復刻されたモデルです。
シリーズの中でも最もコンパクトなサイズでトラベルにも最適。過去のモデルが発売された時代には存在しなかった最高級プラスチックボディと液晶ディスプレイを採用。
本体上部にあるボタンを押すと画面が5秒間光るライト機能や、国外での電波受信も可能なグローバルラジオコントロール機能が搭載されています。2012年には卓越したデザインにのみ与えられるレッドドットデザイン賞を受賞。機能性とシンプルさを追求した、こだわりの見えるプロダクトです。
なぜBNC008なのか
「長年愛し続けられる目覚まし時計がほしい」と以前から考えていて、以下の条件に合う目覚まし時計を探していました。
- なるべくシンプルで、小さいこと
- デザインが洗練されていること、飽きがこないこと
- 電波時計であること
- アラーム機能があること、アラーム音が大きすぎないこと
- 夜でも視認性が高いこと
これらの条件に合う目覚まし時計として、BRAUN BNC008にたどり着きました。
BNC008の購入先
私が購入を検討したとき、最安値だったAmazonから購入しました。
※注意点
BNC008シリーズは電波時計ではないモデルが存在しています。
電波時計であるBNC008RCは価格相場5,000〜6,000円程度しますが、電波機能がないモデルは3,000円程度で販売されています。
型番として”RC”をつけて探すか、商品説明に電波機能があることを確認して探しましょう。
以下のショップは最安値且つ電波機能を搭載しています。
BNC008 使用感レビュー
まずは到着時のパッケージと本体。
サイズ:5.75×5.75x2cmと確認してはいましたが、思っていた以上に小さいです。
大人の手の平に余裕で収まります。
カラーブラックの場合、黒字に白っぽい文字で表示されます。
ブラックの筐体とアラームボタンのグリーンの色合いが美しいです。
初期設定として、まずは付属の電池をセット。
時差調整のつまみ”JP”に合わせます。その後RCCボタンを押して、電波を受信します。
手動で時刻調整する場合は、側面のtimeつまみを上にすると時刻、下にするとアラーム時刻を指定し、±で時刻調整できます。
アラームをonにするときは上面のグリーンのボタンを押します。
バックライトをonにする場合は、右のスイッチを押します(10秒程度点灯)
実際に使ってみて感じたことを以下にまとめます。
- 電波時計は便利。時刻合わせの必要がないし、経年劣化による時刻ズレなども発生しにくいと思われる。
- 「アラームボタンとバックライトボタンが近いので押し間違える」というレビューもあったが、慣れれば押し間違えることはない。バックライトは夜中にみても眩しくなく丁度よい。
- 時計表示面はプラスチック素材で指紋が付きやすいが、さほど気にならないし、時刻表示には問題ない。
- サイズが小さくて丁度良い。サイドテーブルにおいても邪魔にならない。
- アラーム音はさほど大きくないが、問題なく目覚める。
- ホワイト、グレー、ブラックとラインナップがあるが、断然ブラックを進める。
BRAUNのプロダクトはブラックが美しい。
BNC008とBNC009の違い
BNC008とBNC009の違いは以下です。
- 電波機能、ライト、時刻、時差調整などの機能は同じ
- BNC009は幅75.5×奥行45×高さ75.5mmとなり、BNC008より大きい
- BNC009はスタンド式のため、背面にでっぱりがある
個人的には、BNC008のほうがミニマルなデザインで美しいので推します、スタンド式でBNC008よりサイズも大きいため視認性が高いBNC009もかっこよいですね。
まとめ
BRAUNのプロダクトは時の流れを経ても廃れず洗練されたデザインがあります。
機能主義から生み出されるデザインをもつBNC008をぜひ多くの方に使ってほしいです。