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仕事に限らず、論理的に物事を考えること(=ロジカルシンキング)が求められるシーンは
よくあると思います。本記事では「ゼロベース思考」をご紹介します。
ロジカルシンキングを実践するための考え方として「ゼロベース思考」「MECE」「ロジックツリー」「仮説思考」を紹介しました。マインドセットを鍛える記事一覧はこちら。
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早速本題ですが、ゼロベース思考とは、以下のような思考の「型」を指します。
既にある枠組みに囚われずに、目的に向かってまっさらの状態(ゼロ)から問題を分析し、解決策を考える思考法です。
この説明における「枠組み」とはルール、習慣、経緯、事例、実績、経験則です。
知らず知らずのうちに、過去の枠組みによって思考のパターンの外側で考えることで、これまで考えに至らなかった目的へのベストな選択肢を発想したり、より柔軟なアイデアを想起することができます。
「既存の枠組みの外側で考える」ということが重要です。
ゼロベースで思考することが習慣的になっているヒトの特徴は以下があります。
既存の枠組みの内側のルールには従いつつも、常に既存の枠組みを疑い、検証をするクセがあります。時には既存の枠組みを否定するような考えにも至るので
既存の枠組みを大事にしているヒトとのコミュニケーションは配慮しておこなう必要があります。
「今まで○○だったから、△△をすべき」という発想は必ずしも最善ではないことがあります。現代では特に顕著になってきていると思います。
達成したい目的に対して、過去の枠組みをすべて取っ払って「何が最善か?」を考えるゼロベース思考をぜひ仕事やプライベートで活用してみてください。
ゼロベース思考をもっと学びたい、トレーニングしたいという方には以下の本がおすすめです。
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