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【Windows10】新バージョンMay 2020 Updateの新機能まとめとリリースはいつ?

目次

はじめに

Windows10 は年に2回、おおむね春と秋に大型アップデートを実施しています。
2019年秋のアップデート1909は11月に公開されました。1909についての記事はこちら。

2019年秋には、1909のリリースが予定されています。 この次期アップデートWindows10 バージョン1909のリリース情報・新機能をまとめます。

2020年春には、version2004のリリースが予定されており、
本日(5/28)に「Windows 10 May 2020 Update」として一般公開されました。

この次期アップデートWindows10 May 2020 Updateのリリース情報・新機能をまとめます。

May 2020 Updateをダウンロードしたい

手動ですぐにでもインストールしたい場合は、
MicrosoftのWindows 10ダウンロードサイトへアクセスし、
・アップデートファイルをダウンロードして実行するか
・同じサイト上で入手できるMedia Creation Toolを利用してアップデートできます。

ちなみに、古いWindows 10のバージョンをダウンロードする方法はこちらの記事でご紹介しています。

使用しているPCのCPUがWindows10に対応しているのか?ベンダー公開情報が分かりにくかったので一覧にしました。

自分のPCがWindows10に対応しているかのチェック方法はこちら。

使用しているPCのCPUがWindows10に対応しているのか?ベンダー公開情報が分かりにくかったので一覧にしました。
Windows 10 May 2020 Updateの新機能

年二回の大型アップデートではあるものの、
あまり大がかりな更新内容は含まれておらず、使い勝手を向上させる改良がメインです。
以下にご紹介します。

  1. Bluetooth A2DPへの対応
    PCをBluetoothスピーカーとしてスマホからペアリングし、スマホの音をPCから再生することができます。
    旧VersionであるWindows 7にもあった機能ですが、復活しました。
  2. 破損したオペレーションシステムの回復にクラウド回復オプションが追加
    これまではあらかじめ用意したリカバリイメージをISOファイルやUSBメモリにいれておく準備がい必要でした。しかし今後はクラウドで簡単にリカバリが可能となります。
    #リカバリだけで回復しないケースも多いんですけどね…。
  3. HDD利用PCのパフォーマンス向上
    これまでWindows Searchでは大量のファイルにインデックスを作成するときに大きな負荷が掛かっていましたが、ファイルのインデックスを作成するときにディスク使用率を抑えられる様になりました。HDD利用PCを引き続きWindows10として更新し続けられるようにするマイクロソフトの姿勢が感じられます。
  4. Windows Updateの帯域制御
    設定においてWindows Update>詳細オプション>配信の最適化をすることで、Mbpsで制御設定が可能となり、Windows Updateダウンロードの影響をコントロールできます。

その他でCortana(音声コントロールアプリ)を独立させたり、Windows Subsystem for Linux 2(WSL2)の性能向上しているようなのですが、一般利用者にはあまり影響がなさそうなので割愛します。

参考(内容/):
https://www.windowslatest.com/2020/05/26/windows-10-may-2020-update-changelog/
https://blogs.windows.com/windowsexperience/2020/05/27/whats-new-in-the-windows-10-may-2020-update/

その他 お役立ち情報

リリース済Windows10ビルドバージョンの提供日、サポート終了日を確認したいときは、
マイクロソフト公式のWindows ライフサイクルのファクト シートが分かりやすいです(下図)

以上です。

参考:https://support.microsoft.com/ja-jp/help/13853/windows-lifecycle-fact-sheet

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青熊