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WSUSサーバを運用している際に、仮想→物理や物理→物理の移行を行うケースがあります。
その移行方法を調べてみました。
私が調査した限り、WSUSサーバの環境を移行する手段は2つあります。
それぞれ詳しくみていきます。
旧環境のWSUSサーバを親、移行先の新環境のWSUSサーバを子として新規構築し、
子のWSUSサーバで以下のレプリカ設定を行うことで親と同期を行うことができます。
同期が終わったら、このレプリカ構成のチェックを外せば、新環境のWSUSサーバへ設定がコピーされた状態で運用できます。
以下実施に伴う注意事項です。
詳しい手順は以下にまとまっていました。
詳細はこちらを見ていただくととして、おおまかな手順を示します。
http://technet.microsoft.com/en-us/library/dd939873.aspx
1.一時的にレプリカ構成で新規サーバを構築し、古いWSUSサーバと同期を行うでは設定や承認済更新プログラムの設定を自動的に同期するため、承認した更新プログラムの齟齬が発生しませんが、過去に同期していた不要なプログラムも移行対象となります。
2.新規でWSUSサーバを構築し、更新プログラム情報をファイル単位で移行では、承認は手動で行う必要はありますが、旧環境のWSUSサーバから過去の不要更新プログラムをコピーしなければ、不要な更新プログラムの断捨離を行うことができます。
内容は以下を参考しています。
【2019/04/11追記リンク切れ。移行先分かり次第更新します】
https://blogs.technet.microsoft.com/jpwsus/2018/06/19/wsus-category/
尚、WSUS API Samples and Toolsを使う方法もあるようなのですが、WSUS4.0ではサポートされていないようです。
以上、WSUSサーバの移行方法と手順でした。
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