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みなさんはドットコムマスター(.com master)という資格をご存知でしょうか?
ドットコムマスターとは、NTTコミュニケーションズが実施するICTにおけるスキルを認定する資格です。
(参考)
https://www.ntt.com/business/services/application/content-video-delivery/com-master/about.html
私はドットコムマスター(アドバンス)を受験し、合格することが出来ました。
(一歩及ばすシングルスターですが…泣)
受験を通して、今後この資格を受験する方に向けて、
という思いでこの記事を書いています。
試験は2種類あります。
試験の種類 | ドットコムマスター | ベーシック | ドットコムマスター | アドバンス | ||||||||||
実施日程 | 随時(テストセンターにて受験) CBT-新規受験者登録 |
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受検料 | 4,320円 | 8,640円 | ||||||||||||
受検料の支払方法 | クレジットカード決済 | コンビニエンスストア決済 | Pay-easy(ペイジー)決済 | 受検チケット事前購入(団体受験のみ) | ||||||||||
受験資格 | 誰でも受験可能 | |||||||||||||
試験時間 | 45分 | 80分 | ||||||||||||
出題分野 | 1、インターネットの利用 | 2、情報機器の使いこなし | 3、インターネット利用のための技術とモラル | 4、インターネットを取り巻く法律 | 1、インターネットの仕組みと関連技術 | 2、インターネット接続の設定とトラブル対処 | 3、セキュリティ | 4、サービスの利用と法律 | ||||||
問題の種類 | 選択式(複数含) | |||||||||||||
合格ライン | 総合得点70点以上 | (100点満点) | 【シングルスターの条件】 | 採点対象:シングルスターレベル:50問 (700点) | 総合得点420点以上 | ※各出題分野別に必須得点あり
【ダブルスターの条件】 採点対象: シングルスターレベル50問(700点満点) ダブルスターレベル20問(300点満点) 総合得点700点以上 ※各出題分野別に必須得点がある ※問題レベルに関わらず総合得点で判定 |
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結果通知 | までの時間 | 即時 |
※最新の情報を調べて掲載していますが、必ず公式HPにて情報を確認してみてください。
(参考)
http://www.ntt.com/business/services/application/content-video-delivery/com-master.html
補足:アドバンスのシングルスターとダブルスターについて
ドットコムマスターアドバンスでは、上記記載の通り、
シングルスターレベル50問(700点満点)とダブルスターレベル20問(300点満点)から構成されています。
問題をどのように解いても、試験時間80分は変わらないので、自分のレベルに合わせて、
シングルスターだけを狙う!という方はダブルスターの問題を解かないといった時間配分を組み立てることもできます。
ベーシックとアドバンスどちらを受けるべきか
[ドットコムマスター ベーシック]
一般的な社会人としてのITリテラシやPCへの苦手意識をなくしたいといった方に適合しています。
[ドットコムマスター アドバンス]
といった方に適合しています。
ドットコムマスター アドバンスの難易度
感覚としては、CCNA、基本情報技術者を受験したことがある方にとってはやや簡単に感じるのではないか、というレベル感です。出題内容がより実務に近い印象です。
以下が公式サンプル問題です。
ベーシックの問題がちょっと易しいかな。。。と感じられた方はアドバンスをオススメします。
対策教材
[ドットコムマスター ベーシック]
私が受検したのはアドバンスですが、筆者の友人が受検した際の情報を参考にしています。
[ドットコムマスター アドバンス]
この公式問題集が一番まとまっており、充分にカバーできます。
立ち読みしてみて、読めば内容が理解できそうか判断し、ちょっと難しいなと感じたら以下の参考書も購入してください。
公式のアプリ問題集もあります。andoroid/iOSどちらにも対応。
Android
勉強法
自分がどれだけ解く力を持っているのか(現状分析)をした後、ゴール(合格ライン突破)までの差分を縮めていく勉強法がおすすめです。
※IT系の資格に限らず、私はこの方法で資格取得に取り組んでいます。
試験を受けてみて感じた感触
勉強時間
20h程度です。量より質が重要となると思いますので参考程度にお考えください。
元々、システム系の職についていたので基礎となる知識はもっていましたが、
ダブルスター取得までは届かず、残念な結果となりました。
他の資格と比べると、より実務的な資格で資格取得が目的となってしまったり、暗記ゲーム化してしまうタイプの資格ではなく、自分の血肉となる資格に感じるので、ご興味のある方はぜひ受検をおすすめします。
余談ですが、勉強の方法/考え方の考え方などはこのあたりの本を参考にしています。