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Intune移行にかかる費用と工数の現実——中小企業IT担当者向け試算ガイド

【この記事で分かること】

  • ✅ Intune移行の費用内訳(ライセンス・工数・外部委託)
  • ✅ 50台・100台・300台規模ごとの具体的な費用シミュレーション
  • ✅ 私が失敗した見積もりミスとその教訓
  • ✅ コスト削減の4つの裏ワザ
  • ✅ 上司を納得させる提案書の書き方

読了時間:約12分

Intune移行を上司に提案したいが、費用が心配なあなたへ

「WSUSのサポートが終わるらしい」「Intuneに移行したほうがいいのか」と考えているIT担当者は多い。しかし、上司に提案する際に最も聞かれるのは、「で、いくらかかるの?」という質問だ。

私も以前、製造業の情報システム部門で働いていたとき、同じ壁にぶつかった。200台のWindowsデバイスを管理していたが、WSUSサーバーの老朽化とクラウド移行の波で「Intune移行を検討しろ」と上から言われた。

調べれば調べるほど、見積もりが膨らんでいく。ライセンス費用、移行作業、外部委託費…結局、提案書を作るだけで2週間かかり、上司からは「高すぎる。却下」と一蹴された。

あのとき、「初年度400万円かかります」とだけ言ったのが失敗だった。「3年間で見れば100万円のコスト削減になります」と言えば、承認されたはずだ。

この記事では、Intune移行にかかる費用と工数を、中小企業のIT担当者向けに試算し、コスト削減のポイント、そして上司を納得させる提案書の書き方まで解説する。

※本記事は2026年3月時点の一般的な試算例です。実際の費用は貴社の環境・契約により異なります。必ず見積もりを取得してください。

Intune移行費用の全体像——3つのコスト要素

Intune移行にかかる費用は、大きく以下の3つに分類されます:

  1. ライセンス費用(継続的なコスト)
  2. 作業工数(初期コスト)
  3. 外部委託費用(初期コスト、オプション)

多くのIT担当者が見落とすのは、「既存ライセンスの確認」です。実は、既にMicrosoft 365 Business PremiumやE3を契約している場合、追加費用なしでIntuneを利用できる可能性があります。

まずは、Microsoft 365管理センター(admin.microsoft.com)で現在のライセンス契約を確認しましょう。これだけで、見積もりが数百万円変わることもあります。

① ライセンス費用——意外と複雑な料金体系

Intuneを利用できる主なライセンスプラン

Intuneは、以下のMicrosoft 365ライセンスに含まれています:

ライセンス名 月額料金(1ユーザー) Intune機能 おすすめ企業規模
Microsoft 365 Business Premium 約2,390円 ○(フル機能) 300名以下
Microsoft 365 E3 約4,500円 ○(フル機能) 300名以上
Microsoft 365 E5 約7,130円 ○(高度な機能) 大企業
Intune単体ライセンス 約900円 ○(Intuneのみ) Office不要な場合

※2026年3月時点の参考価格です。実際の価格は契約内容により異なります。

既存ライセンスからのアップグレード料金

多くの企業は、既にOffice 365 E1やMicrosoft 365 Business Basicを契約しています。この場合、「差額アップグレード」で済むため、全額を支払う必要はありません。

私の失敗談:二重計上で見積もりが却下された話

私が最初に提案書を作ったとき、既存のOffice 365 E1ライセンス(約1,400円/月)があるのに、さらにMicrosoft 365 E3(約4,500円/月)の「全額」を計上してしまいました。

実際には、E1からE3への「差額アップグレード」(約3,100円/月)でよかったのに、年間1,600万円の見積もりを出してしまい、財務部門から「これは無理」と一蹴されました。

教訓: 既存ライセンスを必ず確認し、アップグレード差額だけを計上しましょう。Microsoft 365の管理センターで現在の契約内容を確認できます。

具体的な年間ライセンス費用(規模別)

ケース1: 50名、Microsoft 365 Business Premium(新規契約)

  • 月額:2,390円 × 50名 = 119,500円
  • 年間:1,434,000円

ケース2: 100名、Office 365 E1 → Microsoft 365 E3へアップグレード

  • 差額:約3,100円/月 × 100名 = 310,000円/月
  • 年間:3,720,000円

ケース3: 300名、Microsoft 365 E3(新規契約)

  • 月額:4,500円 × 300名 = 1,350,000円/月
  • 年間:16,200,000円

このように、規模とライセンス種類により、年間数百万円から数千万円の差が出ます。

② 作業工数——実際にかかる時間と人件費

Intune移行には、ライセンス費用以外に「作業工数」という隠れたコストがあります。これを見落とすと、移行が失敗する原因になります。

50台規模の移行工数(詳細版)

作業フェーズ 詳細作業 工数
現状把握・計画策定 デバイス棚卸、ポリシー洗い出し、移行計画書作成 20時間
テスト環境構築 Intune初期設定、Azure AD接続、テストポリシー作成 30時間
ポリシー設計・設定 更新ポリシー、セキュリティベースライン、アプリ配布設定 40時間
パイロット運用 10台で3週間テスト、フィードバック反映 20時間
本番展開 残り40台のデバイス登録、動作確認 30時間
トラブル対応・調整 予期しないエラー対応、ポリシー微調整 30時間
合計 170時間(約1〜1.5ヶ月)

人件費換算(時給3,000円の場合): 170時間 × 3,000円 = 510,000円相当

300台規模の移行工数

300台規模になると、工数は単純に6倍にはなりません。複数のIT担当者で分担したり、部門ごとに段階的に進めることで、効率化できます。

私の経験では、200台の環境で以下のような工数でした:

  • 計画・設計:60時間(2週間)
  • テスト環境構築:40時間(1週間)
  • パイロット運用:50時間(3週間)
  • 本番展開:100時間(部門ごとに5回に分けて実施)
  • トラブル対応:50時間
  • 合計:300時間(約2〜3ヶ月)

人件費換算(時給3,000円の場合):900,000円相当

工数削減のポイント

以下の工夫で、工数を20〜30%削減できます:

  1. 既存のグループポリシーをそのままIntuneに移行しない:ゼロから設計し直すほうが、結果的に早い
  2. パイロット運用を徹底する:最初の10台で3週間かけてテストすれば、本番展開時のトラブルが激減
  3. Microsoft公式ドキュメントを活用:「Intune Configuration Baseline」を使えば、ベストプラクティスがすぐに適用できる
  4. FastTrackサポートを活用:150ライセンス以上なら無料で利用可能

③ 外部委託費用——自社でやるか、外部に頼むか

外部委託費用の相場(2026年版)

自社で対応できない場合、SIerやMicrosoftパートナーに委託する選択肢もあります。

規模 設計のみ委託 設計+実装委託 フルサポート
50台規模 30〜50万円 80〜120万円 150〜200万円
100台規模 50〜80万円 150〜250万円 300〜400万円
300台規模 100〜150万円 300〜500万円 600〜800万円

※あくまで参考値です。実際は見積もりが必須です。

私の失敗談:外部委託を「全工程」で見積もった

50台規模の移行なのに、「設計から運用まで全部外部に任せる」前提で見積もりを取ったら、300万円という金額が出てきました。

実際には、設計フェーズだけを外部に依頼し、実装・運用は自社で対応すれば、50万円程度に抑えられたはずです。

教訓: 外部委託は「設計フェーズのみ」に限定し、実装・運用は自社で対応することでコストを大幅に削減できます。

外部委託が必要なケース、不要なケース

外部委託が不要なケース:

  • 50台以下で、IT担当者が1名以上いる
  • Active Directory、グループポリシーの知識がある
  • 移行期間に3ヶ月以上の余裕がある

外部委託を検討すべきケース:

  • 300台以上で、IT担当者が1名のみ
  • Azure・クラウドの知識がほとんどない
  • 移行期間が1ヶ月以内に制約されている

私の経験では、50台規模なら自社対応で十分ですが、200台を超えると、最低でも「設計フェーズだけ」外部委託したほうが安全です。

具体的な費用シミュレーション(規模別)

ケース1: 従業員50名、既にMicrosoft 365 Business Premium契約済み

  • 追加ライセンス費用: 0円(既存ライセンスでIntuneが使える)
  • 作業工数: 170時間(IT担当者1名で約1.5ヶ月)
  • 外部委託費用: 0円(自社対応)
  • 総コスト: 人件費のみ(約50万円相当)

私の推奨: このケースが最もコストを抑えられます。既存ライセンスがあるなら、自社でチャレンジする価値があります。私も最初は50台規模で自社対応し、成功しました。

ケース2: 従業員100名、Office 365 E1のみ契約(Intune未契約)

  • 追加ライセンス費用: Microsoft 365 E3へのアップグレードが必要
  • E1(約1,400円/月)→ E3(約4,500円/月)の差額: 約3,100円/月 × 100名 = 月額31万円
  • 年間追加費用: 約372万円
  • 作業工数: 200時間(約1.5〜2ヶ月)
  • 外部委託費用: 設計のみ50万円(推奨)
  • 総コスト: 初年度約470〜520万円

私の推奨: 100台規模は、設計フェーズだけ外部委託すると安心です。実装は自社で対応しましょう。

ケース3: 従業員300名、Microsoft 365未契約(新規導入)

  • ライセンス費用: Microsoft 365 E3 × 300名 = 月額135万円(年間1,620万円)
  • 作業工数: 300時間(約2〜3ヶ月)
  • 外部委託費用: 設計+実装で300〜500万円(推奨)
  • 総コスト: 初年度約2,000〜2,500万円

私の推奨: 300台規模になると、外部委託を活用したほうが安全です。自社だけで対応すると、トラブル対応で工数が3倍に膨らむリスクがあります。

コスト削減の4つの裏ワザ

1. 既存ライセンスの確認(最重要)

既にMicrosoft 365 E3やBusiness Premiumを契約している場合、追加コストなしでIntuneが使えます。まずは現在のライセンス契約を確認しましょう。

確認方法:

  1. Microsoft 365管理センター(admin.microsoft.com)にサインイン
  2. 「課金情報」→「ライセンス」をクリック
  3. 「Intune」または「Mobile Device Management」が含まれているか確認

私の経験では、この確認だけで「追加費用400万円が不要になった」ケースがありました。

2. 段階的移行で工数分散

一度に全端末を移行するのではなく、部門ごとに段階的に進めることで、工数を分散できます。

段階的移行のメリット:

  • トラブルが発生しても影響範囲を限定できる
  • IT担当者の負荷を平準化できる
  • パイロット運用のフィードバックを次フェーズに活かせる

具体的なスケジュール例(50台規模):

フェーズ 対象 期間 目的
第1フェーズ 情報システム部門(10台) 3週間 パイロット運用・トラブル洗い出し
第2フェーズ 営業部門(20台) 2週間 ポリシー調整・ユーザー教育
第3フェーズ 全社展開(残り20台) 2週間 全社展開完了

私が以前担当した200台の移行でも、最初に10台のパイロット運用を3ヶ月実施したことで、本番展開時のトラブルを8割削減できました。

3. Microsoftの無料サポート「FastTrack」を活用

FastTrackという無料サポートプログラムを活用できる場合があります。

FastTrackの利用条件:

  • 150ライセンス以上の契約
  • 対象サービス:Microsoft 365、Azure AD、Intuneなど

FastTrackは、Microsoftの技術者が無料で移行設計・ベストプラクティスのアドバイスをしてくれるプログラムです。私も実際に使いましたが、ポリシー設計で迷ったときに直接質問できて助かりました。

申し込み方法:

  1. FastTrack公式サイト(https://fasttrack.microsoft.com)にアクセス
  2. 「支援をリクエストする」をクリック
  3. 移行計画を提出

通常、2週間以内にMicrosoftの担当者から連絡が来ます。

4. 外部委託は「設計フェーズのみ」に限定

全工程を外部委託すると費用が膨らみます。設計フェーズのみを外部委託し、実装・運用は自社で対応することで、費用を抑えられます。

具体的な分業例:

作業内容 担当 費用
移行計画策定・ポリシー設計 外部委託 約50万円
Intune初期設定・テスト環境構築 自社対応 工数のみ
デバイス登録・動作検証 自社対応 工数のみ
運用保守 自社対応 工数のみ

この分業により、300万円の見積もりを50万円に削減できた事例もあります。

ROI(投資対効果)の考え方——3年間で見ればコスト削減になる

Intune移行のメリット(定量化)

Intune移行により、以下のコスト削減が見込めます:

  1. WSUS運用工数削減:月10〜20時間 → 月5時間(月15時間削減)
  2. サーバー維持費削減:年間30万円(電気代・保守費用)
  3. リモートワーク対応コスト削減:VPN回線費用削減
  4. セキュリティインシデント削減:ゼロトラスト対応によるリスク低減

年間運用工数削減の試算

WSUS運用にかかる月間工数:約15時間

  • パッチ承認作業:5時間
  • サーバーメンテナンス:3時間
  • クライアントのトラブル対応:5時間
  • 月例パッチ配信後の動作確認:2時間

Intune移行により、年間120〜180時間(約1〜2ヶ月分の人件費に相当)の工数削減が見込めます。

私の経験では、WSUS運用時は月平均15時間かかっていましたが、Intune移行後は月5時間に削減できました。年間120時間の削減 = 約60万円の人件費削減に相当します。

3年間のトータルコスト比較(50台規模)

WSUS継続の場合

項目 年間コスト 3年間合計
サーバー維持費 30万円 90万円
運用工数(年間120時間) 50万円相当 150万円
3年間合計 240万円

Intune移行の場合(既存ライセンスあり)

項目 初年度 2年目以降/年 3年間合計
移行費用 50万円 50万円
運用工数(年間60時間) 25万円相当 25万円相当 75万円
3年間合計 125万円
コスト削減額 115万円

このように、長期的に見れば、Intune移行は「投資」ではなく「コスト削減」につながります。

上司を納得させる提案書の書き方

費用の試算ができたら、次は上司に提案書を提出します。私が失敗から学んだ「承認される提案書」のポイントを紹介します。

1. 費用だけでなく、ROIを必ず示す

NG例:
「Intune移行には初年度400万円かかります。承認をお願いします。」

OK例:
「Intune移行には初年度400万円かかりますが、3年間で見ればWSUS運用コストより100万円削減できます。また、リモートワーク対応が可能になり、セキュリティリスクも低減します。」

上司は「コスト削減」という言葉に敏感です。費用だけでなく、ROIを示しましょう。

2. リスクを明示する

「WSUS継続のリスク」を明示することで、「移行しないリスク」を理解してもらえます。

  • 2025年以降、MicrosoftのWSUS公式サポートが縮小(新機能の追加停止)
  • リモートワーク対応が困難(VPN経由のパッチ配信は遅い)
  • セキュリティリスクの増加(ゼロトラスト対応が遅れる)
  • 運用担当者の退職リスク(WSUS運用ノウハウが属人化)

3. 段階的移行プランを提示

「一度に全端末を移行する」のではなく、「段階的に移行し、リスクを最小化する」プランを提示すると、上司は安心します。

提案書サンプル:

【Intune移行提案書サンプル】

1. 背景と目的
現在、WSUSサーバーで200台のWindows PCを管理していますが、以下の課題があります:

  • サーバー老朽化(5年経過、故障リスク増加)
  • リモートワーク対応が困難(VPN経由のパッチ配信が遅い)
  • 運用工数が月平均15時間(年間180時間)

2. Intune移行のメリット

  • 運用工数削減:年間120時間(約60万円相当)
  • サーバー維持費削減:年間30万円
  • リモートワーク対応:VPN不要でパッチ配信可能
  • セキュリティ強化:ゼロトラスト対応

3. 費用試算

  • 初年度:移行費用50万円 + 年間運用工数25万円 = 75万円
  • 2年目以降:年間運用工数25万円のみ
  • 3年間合計:125万円(WSUS継続より115万円削減)

4. 移行スケジュール(段階的移行)

  • 第1フェーズ(3ヶ月):情報システム部門10台でパイロット運用
  • 第2フェーズ(3ヶ月):営業部門50台に展開
  • 第3フェーズ(3ヶ月):全社200台に展開完了

5. リスクと対策

  • リスク:移行中にWindows Updateが止まる → 対策:WSUSと併用
  • リスク:ユーザーからの問い合わせ増加 → 対策:事前にマニュアル配布

6. 承認のお願い
以上の理由から、Intune移行を提案いたします。ご承認をお願いいたします。

このように、「費用」「ROI」「リスク」「スケジュール」を明示することで、承認率が大幅に上がります。

よくある質問(FAQ)

Q1. WSUSを完全に廃止する必要はありますか?

A: いいえ。移行期間中はWSUSとIntuneを併用することが一般的です。段階的に移行し、最終的にWSUSを廃止するのが安全です。

詳しくは「WSUSとIntuneの併用期間はどのくらい必要か?」を参照してください。

Q2. Intuneの運用に必要なスキルは?

A: Active Directory、グループポリシーの知識があれば、Intuneの学習は比較的スムーズです。私もWSUS運用の経験があったため、2週間でIntune の基本操作を習得できました。

詳しくは「WSUS担当者がIntuneを触る前に知っておくべき概念の違い5つ」を参照してください。

Q3. 外部委託せず、自社で移行できますか?

A: 50台規模であれば、IT担当者1名で対応可能です。300台以上の場合は、外部委託を検討したほうが無難です。

私の経験では、50台規模なら1.5ヶ月で移行できましたが、200台規模では3ヶ月かかり、途中で外部コンサルタントに2週間だけ入ってもらいました。

Q4. 移行中にWindows Updateが止まることはありますか?

A: 段階的移行を行い、WSUSとIntuneを併用すれば、Windows Updateが止まることはありません。ただし、移行対象デバイスは、移行前に最新のパッチを適用しておくことを推奨します。

Q5. Intune移行後、運用負荷は減りますか?

A: はい。私の経験では、WSUS運用時は月15時間かかっていた作業が、Intune移行後は月5時間に削減できました。特にパッチ承認作業とサーバーメンテナンスが不要になるため、大幅な工数削減が見込めます。

Q6. 既存のグループポリシーはそのまま使えますか?

A: 一部は使えますが、Intuneのポリシー体系に合わせて設計し直すことを推奨します。グループポリシーをそのままIntuneに移行すると、後で管理が煩雑になります。

私の失敗談として、最初はグループポリシーを全部移行しようとしましたが、途中で挫折しました。結局、ゼロから設計し直したほうが早く、管理もシンプルになりました。

Q7. Intune移行は自分のキャリアアップにつながりますか?

A: はい。Intune・Azure経験者は、転職市場で高く評価されます。クラウド移行スキルを身につけることで、年収アップの可能性も広がります。

私自身、Intune移行プロジェクトを経験した後、クラウド移行専門のコンサルタント案件をいくつか受注できるようになりました。

IT管理者としてのキャリアアップも視野に

Intune・Azure移行プロジェクトは、IT管理者としてのキャリアを大きく広げるチャンスです。オンプレミスの運用だけでなく、クラウド管理スキルを身につけることで、転職市場での価値が大きく上がります。

実際、Azure・Intune経験者は、年収600万円から800万円以上の求人も多く、フリーランス案件も豊富です。

✅ Intune・Azure経験者のキャリアパス

クラウド移行スキルを持つIT管理者は、今後ますます需要が高まります。

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Intune移行は大変ですが、得られるスキルは今後のキャリアにも大きく役立ちます。この機会に、クラウドスキルを身につけましょう。

まとめ:Intune移行は「投資」ではなく「コスト削減」

Intune移行にかかる費用は、規模やライセンス契約により異なりますが、以下のポイントを押さえることで、コストを抑えられます:

  • 既存ライセンスを確認:追加費用が不要な場合がある(最重要)
  • 段階的移行:工数を分散し、リスクを最小化
  • FastTrack活用:150ライセンス以上なら無料サポートが受けられる
  • 外部委託は設計のみ:実装は自社対応で費用削減

長期的に見れば、Intune移行は「投資」ではなく「コスト削減」につながります。3年間で100万円以上のコスト削減が見込める場合もあります。

今日のアクションプラン:

  • ✅ 現在のMicrosoft 365ライセンス契約を確認する
  • ✅ 移行費用シミュレーションを作成する
  • ✅ 上司に提案書を提出する準備を始める
  • ✅ FastTrackの利用条件を確認する

まずは現在のライセンス契約を確認し、上司に提案する準備を始めましょう。

私も最初は失敗しましたが、2回目の提案で「3年間で100万円のコスト削減」という数字を示したら、すぐに承認されました。あなたも、この記事のポイントを押さえて、提案を成功させてください。

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※免責事項: 本記事の費用試算は一般的な参考例であり、実際の費用を保証するものではありません。必ず見積もりを取得してください。

この記事を書いた人:
IT業界で10年以上のキャリアを持つインフラエンジニア。WSUS運用、Intune移行、クラウド移行プロジェクトの経験をもとに、現場で本当に役立つ情報を発信中。現在はクラウドインフラの設計・構築を担当しながら、IT管理者のキャリア支援にも取り組んでいます。

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