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Intune移行にかかる費用と工数の現実——中小企業IT担当者向け試算ガイド

※本記事は2026年3月時点の一般的な試算例です。実際の費用は貴社の環境・契約により異なります。必ず見積もりを取得してください。

費用の内訳

1. ライセンス費用

Microsoft 365 Business Premium(中小企業向け)

  • 価格: 約2,390円/ユーザー/月(2026年3月時点)
  • 50ユーザーの場合: 月額119,500円、年間1,434,000円

Microsoft 365 E3(大企業向け)

  • 価格: 約4,500円/ユーザー/月(2026年3月時点)
  • 300ユーザーの場合: 月額1,350,000円、年間16,200,000円

※既にMicrosoft 365を契約済みの場合、追加費用なしでIntuneを利用できる可能性がある。

2. 作業工数

50台規模の場合

作業 工数
現状把握・計画策定 20時間
テスト環境構築 30時間
ポリシー設計・設定 40時間
移行作業 30時間
検証・トラブル対応 30時間
合計 150時間(約1ヶ月)

300台規模の場合

  • 合計: 約250〜300時間(2〜3ヶ月)

3. 外部委託費用(参考)

自社で対応できない場合、SIerやMicrosoftパートナーに委託する選択肢もある。

  • 50台規模: 100〜200万円
  • 300台規模: 300〜500万円

※あくまで参考値。実際は見積もり必須。

コスト削減のポイント

1. 既存ライセンスの確認

既にMicrosoft 365 E3やBusiness Premiumを契約している場合、追加コストなしでIntuneが使える。

2. 段階的移行で工数分散

一度に全端末を移行するのではなく、部門ごとに段階的に進めることで、工数を分散できる。

3. Microsoftの無料サポート活用

FastTrackという無料サポートプログラムを活用できる場合がある。

※150ライセンス以上の契約が条件。

ROI(投資対効果)の考え方

Intune移行のメリット:

  • WSUSサーバーの運用工数削減(月10〜20時間)
  • リモートワーク対応(VPN不要)
  • 将来のサポート切れリスク回避

年間運用工数削減: 120〜240時間(1〜2ヶ月分の人件費に相当)

※免責事項: 本記事の費用試算は一般的な参考例であり、実際の費用を保証するものではありません。

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