目次
半年以内に、
WindowsServer2016認定試験MCP 70-740
Installation, Storage, and Compute with Windows Server 2016
を受験する予定なので、自分向けの準備情報をまとめておきます。
google検索した限り、試験の情報は無理やり日本語に訳した怪しいサイトがほとんどで日本語の正確な情報がないですね。。。
【2019/09/10 更新】合格したので、記事を書きました。
公式 70-740 Installation, Storage, and Compute with Windows Server 2016
試験の内容(説明分かりにくいですが)、試験時間、費用など基本情報はこちらから読み取れます。
試験時間:100分
費用:21,000 円(税別)
会場:指定のテストセンター(ピアソンVUEに対応)
言語は日本語だけでなく英語、スペイン語、中国語(簡字体)、中国語(繁字体)、フランス語、ドイツ語、ポルトガル語(ブラジル)などに対応。
会場の予約はピアソンVUEから可能です。
公式情報
Microsoft Visual Academy
英語ですが、レクチャー動画を参照できます。動画・スクリプトのダウンロードも可能。
過去問
非公開です。Google検索で「過去問」や「試験」で怪しいの日本語直訳サイトなど引っかかりますが大抵詐欺サイトなので、注意ください。
参考書
現在、日本語では以下2つの書籍が購入可能です。
通称赤本
MCP教科書 Windows Server 2016(試験番号:70-740)
通称黒本
徹底攻略MCP問題集 Windows Server 2016[70-740:Installation, Storage, and Compute with Windows Server 2016]対応
赤本、黒本どちらも目を通しましましたが、ITベンダー試験慣れしている方であれば教材としては黒本だけで十分かなという印象です。
この黒本シリーズはLinux、Oracleなどなど各資格ごとに発刊されており、資格によって解説の丁寧さがバラバラです。筆者が違うので当然ですが。
70-740に関しては解説が豊富にあるので赤本がなくても問題演習だけでなくインプットとしても活用できます。
そもそも選べる紙教材がこれしかありませんが。。。
あとはWindowsServer2016に関する書籍も実運用を想定していて参考になりそうです。
資格本は資格取得後はほとんど読むことがなくなってしまいますが、こっちのほうが実務に繋がります。
Windows Server 2016テクノロジ入門 改訂新版
Windows Server 2016ネットワーク構築・管理ガイド Standard/Datacenter対応
実機
紙教材が少ない状況もあり、実機に触らず合格するのは難しそうなレベル感のようです。最終的に実務に繋げなければ、資格取得の価値がないですしね。
安く実機を用意する方法は以下2つです。
1.評価版をインストールする
ダウンロード・インストールの流れはこちらのブログが分かりやすいです。
2.Azure上で仮想マシンを立てる
MicrosoftのクラウドサービスAzureでは、無料アカウントでWindows Virtual Machinesを750時間使用することができます。
無料アカウント登録時はクレジットカードが必要ですが、試験準備期間だけ無料で利用できます。
https://azure.microsoft.com/ja-jp/free/windows-server-on-azure/
udemy
以外と知られていないのが動画講義をWebサービスとして公開しているudemyです。
いつもセールをやっていて\1,300程度でエンジニアが体系的に教えてくれます。
英語がいける方であれば、70-740の試験対策講座もあります。
ITベンダー系の試験は絶対に短期間で勝負するのが良いです。
先にスケジュールを決めて、その日程まで追い込むという感じがおすすめです。
資格そのものに意味はないですが、資格取得までのセルフコントロールとプロセス管理には意味があり、必ず自分のためになると考えます。
MCSA 70-740受験を検討されている方は、ぜひ受けてみてください。
また、私が過去に取得した資格の記事も読んでみてください。