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ハードウェアによる自動暗号化機能は、USBメモリをPCに接続しファイルの書き込みを行った後、USBメモリをPCから取り外すと自動的に保存されたデータを暗号化できます 。
自動暗号化機能はパスワードを入力しなければ、保存されてデータにアクセスできないようになっており、USBメモリを盗難されたり、紛失した場合でも保存したデータは暗号されパスワードによって管理されているため、データにアクセスできません。
ウイルスチェック機能は、USBメモリにファイルが保存されるときにリアルタイムでウイルスに感染したファイルかどうかをチェックすることができます。ファイルがウイルスに感染していた場合、感染ファイルを隔離、削除を行うことができます。(製品によって機能差あり)
主流ベンダーとしてはトレンドマイクロ社、マカフィー社、イーセット社のウイルスチェック機能があります。また、ウイルスチェックの対象は日夜更新されるため年単位でライセンスの更新を行う必要があります。
スマートフォンのように、USBメモリに自分の指紋を登録することでパスワードの代わりに指紋で認証することができます。総当たり攻撃によるパスワードクラックを防げる、認証がスピーディにできる、といったメリットがあります。
台湾に本社を置く、シリコンパワーのUSBメモリ。ハードウェアによる自動暗号化機能をもったUSBの中では価格が安いです。
バッファローのハードウェアによる自動暗号化機能付USBメモリ。キャップは紛失しやすいのでキャップレスが嬉しいです。
ハードウェアによる自動暗号化機能とトレンドマイクロ社のウイルスチェック機能の1年分ライセンスがついたUSBメモリ。
上のエレコムとほぼ同等の機能をもったBUFFALOのUSBメモリ。
指紋認証によるデータ暗号化ができるKINGMASのUSBメモリ。最大10人まで指紋を登録することが出来ます。デザインも美しいですね。
セキュリティ機能はありませんが、通常のUSBコネクタとiphone接続用のライトニングコネクタがついたUSBメモリもあります。スマートフォンのストレージ容量が枯渇したときに重宝しますね。